こんばんは、ノリです。
2021年も残りわずかとなりました。
今年は、地方公務員を退職し、新たに事業を開始しました。
簡単に1年を振り返ってみます。
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3月 地方公務員を退職
2012年に民間企業から地元の町役場へ転職し、税務、教育委員会、政策推進課と3部署で働いてきました。
年明け、退職を伝え、周りには驚かれましたが、みんなに応援してもらい、2021年3月31日に9年間働いた町役場を退職しました。
4月 合同会社ソーラーファーム・山形 本格始動!
在職中に父親を代表にし、合同会社を設立して準備をしてきました。
4月1日に代表変更登記を済ませ、正式に、事業を開始しました。
事業の柱は農業
事業の目的は、優良農地の保護、耕作放棄地の再生を行いながら果樹栽培を行い、美味しい果樹でみんなを笑顔にすることです。
今年は、以下の事業を行いました。
さくらんぼ栽培
昨年末、高齢により栽培できなくなった方から畑を借り、今年、初めてさくらんぼを栽培しました。
今年は、山形県は、甚大な霜被害を受け、収穫量が半減してしまう農家も多い中、全く影響なく、豊作となりました。
本当に運が良かったとしか言えません。
父親にも協力してもらいましたが、初めての栽培としては、100点満点だったと思います。
ふるさと納税返礼品として、多くの方に寄付いただき、販売できました。
先日、2022年さくらんぼも予約開始しましたが、ほとんどが完売となりました。
ありがとうございます。
ぶどう栽培開始
ソーラーシェアリングで本格的に園地を拡大する前に、基本的なぶどう栽培ノウハウを身に付けるため、シャインマスカットを植えました。
振り返ってみると、ぶどうの記事、全く書いていませんでした(笑)
今更ですが、順調に栽培できています。
4月の植え付け
よくみる棚栽培ではなく、マンズレインカット栽培という垣根栽培を行っています。
土づくりもしっかりと行い、想定以上によく育ってくれました。
12月上旬に落葉しはじめ、その後、剪定を行いました。
来年は少し収穫できそうです。
なす栽培
夏場に時間的な余裕ができることを見越し、こちらも近所の耕作放棄地を借りて、なす栽培を行いました。
こちらも、ブログは全く書いていませんでしたが、しっかりと栽培できました。
なす栽培は毎日収穫がありました。
最盛期は1日600本以上収穫し、なす、なす、なす、なす、ナス地獄でした・(笑)
今年は野菜の相場が安く、思ったほど収入は得られませんでしたが、
直売所や、近所のスーパーで販売するルートを開拓できたので、今後の果樹販売にも生かすことができます。
結果的に、なす栽培を行って良かったと思います。
リンゴ栽培
りんごについては、ブログでも書きましたが、伐採直前に話をいただき、無事、収穫・販売までもっていくことができました。
片手間で行ったため、量はそれほど多くありませんでしたが、ネットで注文をいただくこともできました。
太陽光発電関連事業
これまで個人で行ってきた太陽光発電事業を活かして、除草メンテナンスとソーラーシェアリングを行う計画で進めてきました。
除草メンテナンス・従量電灯切り替え
除草メンテナンスは数件依頼いただき、実施しました。
今年は、肩掛けの草刈り機と、除草剤散布で対応しましたが、来年、乗用草刈機やハンマーナイフモアを購入する予定で、規模も拡大していきます。
また、夏ごろに東北電力エリアでも従量電灯契約への切り替えができることがわかり、11月から受付を開始しました。
多くの方にお申込みいただきました。
まだまだ受付中です!
ソーラーシェアリング
昨年ソーラーシェアリングの権利を申請し、今年、複数認定になりました。
しかし、融資がなかなか進まず、金融機関を何カ所も周りました。
その結果、10月末に、やっと、地元の第2地銀さんから4基分をまとめて内諾いただきました。
その後、1ヶ月かけて書類をまとめ、農業委員会へ一時転用の申請を行いました。
書類は4ヶ所分、近隣の農地所有者への説明など、大変でした。
うまくいけば、1月中には許可が下りるはずです。
ソーラーシェアリング予定農地についても、伐採抜根も並行して進めてきました。
荒れ果てた耕作放棄地でしたが、
綺麗に伐採抜根し、整地しました。
この場所で、ソーラーシェアリングでシャインマスカット栽培をし、町のふるさと納税返礼品として販売します。
地元の優良農地を守り、事業を通して雇用を生み、ふるさと納税で町の税収を増やし、地主も、町も、みんながWINWINになることができる事業だと思っています。
来年はソーラーシェアリングで4基設置、ぶどう栽培の土づくり、園地拡大の重要な1年になります。
しっかりと計画的に進めていきます。応援よろしくお願いします!
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