こんにちは、元地方公務員のノリ@investmentNoriです。
先日、依頼いただいたお客様の太陽光発電設備の除草メンテナンスを実施させていただきました。
今回は、お客様よりブログへの掲載許可をいただきましたので、僕がどのようにメンテナンスを行っているのか、簡単にまとめていきます。
福島・宮城・山形エリアの太陽光発電メンテナンス依頼お待ちしています!
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太陽光発電設備除草メンテナンス
今回の設備は、茨城県某所の大変日当たりの良い設備でした。
現地へ到着し、先に外観のチェックを実施し、その後、除草作業をおこないました。
先に外観チェックを行う理由
- 初めの集中力のある状態で目視点検を行うことで、設備異常の見落としがないようにする
- 草刈り時に危険な個所、注意が必要なケーブルの位置(切断に注意)がどこにあるのか先に把握できる
特に、夏の猛暑の時に先に除草作業を行ってしまうと、除草作業に体力を消耗し、その後に行う目視点検が甘くなる場合が多いので、先に目視点検を行うようにしています。
目視点検1:パネルの破損・汚れがないか
パネル破損もなく、鳥の糞などもない、綺麗な状態でした。
目視点検2:設備の架台の歪みがないか
パネルがきれいに並んており、架台に歪みがないことがわかります。
問題なしです。
目視点検3:パネル裏の確認・ケーブルのたるみなどがないか
パネルまで雑草が達していないか、ケーブルのたるみなどがないか、チェックしました。
問題なしです。
目視点検4:パワコン周り・パワコンの異音がしないか
パワコン周りには雑草がなく、パワコンの異音などもなく、正常に稼働していました。
問題なしです。
目視点検5:配電盤周り・その他
配電盤周りも雑草はなく、綺麗な状態でした。
ケーブル等も問題なしです。
目視点検 → 除草作業
目視点検を行った後、除草作業を実施しました。
昨年、新たに共立の刈払機を購入しました。
パワーもあり、太い茎の雑草もサクサク刈り取れます。
除草剤散布を行う噴霧器については、エンジン式の噴霧器と、手動式の噴霧器の2つを使用しています。
広い敷地、かつ、雑草の勢いが強い場合はエンジン式を使い、雑草が勢いがそこまで強くない場合は、手動式を使用しています。
除草剤はグリホサート系の農耕地用の除草剤を使用しています。
非農耕地用の方が効き目がありますが、太陽光発電設備は周りが畑の場所も多いので、周りに迷惑がかからないよう僕は農耕地用除草剤にしています。
効果の大小までは比較していませんが、ホームセンターなどで売っている除草剤を使用しています。
まとめ買いしておくとお得です!
除草作業1:刈払機で雑草の刈り取り
除草作業2:除草剤散布
草刈りを行ったあとに、パネル前やパネル下の雑草へ除草剤散布を実施しました。
架台の高さが低い設備だったため、パネル下の除草剤散布が非常に苦労しましたが、丁寧に散布しましたので、1週間~10日後にはしっかり枯れてくれるでしょう。
こちらの設備は、全体的に草の勢いが弱い印象でしたので、梅雨明けすぐではなく、8月~9月頃にもう1度除草作業で問題なさそうです。
実施結果は、LINEで設備の写真と目視点検の結果をお送りし、メンテナンス報告とさせていただきました。
最後に、
今回のお客様の設備は分譲設備で、低圧分割の設備でしたが、お客様の前方にある設備が、一部、土壌が崩落し、スクリュー基礎が見えている状況で、大変危険な状況でした。
設備が崩壊する前に発見できて良かったです。
看板で事業者を確認し、連絡しておきました。
太陽光発電設備の所有者の方は、自分の設備は定期的なチェックを行うか、メンテナンス事業者へ定期的な点検を依頼するようにしましょう。
脱炭素、再生可能エネルギーの普及へ、政府が動き始めました。
再生可能エネルギーのイメージがより良いものになるよう、事業者として、自分の設備はしっかりと管理し、責任ある行動を心がけましょう!
以上、太陽光発電設備のメンテナンスでした。
太陽光発電設備の除草メンテナンス、まだまだ募集しております!
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