こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
2014年から太陽光発電投資を始め、現在5基所有しており、今年7月で7年目を迎えました。
太陽光発電投資は、景気に左右されることなく安定して収入が入る大変オススメの投資です。
これまでは15年返済が一般的で、返済が終了する最後の5年間がその恩恵を享受できる仕組みとなっていましたが、今年に入り、信販ローンでは20年返済も取り扱うようになりました。
それにより、最後の5年間の利益を、20年間に分散することで、キャッシュフローが手厚くなり、1年目から50万円程度のキャッシュが残ることになります。
太陽光発電事業者の皆さんは、FIT(再生可能エネルギー固定買取制度)の20年間の売電収入から、ローン返済、税金支払い、メンテナンス費用などを差し引きして、いくら手残りがあるのか計算し、自分が納得いくからこそ、太陽光発電投資をしているはずです。
しかし、その手残りというのは、20年間に得られる利益をただ銀行口座に入れていた場合の利益にしかすぎません。
太陽光発電投資により20年間という長期にわたり安定して収入が入る仕組みが出来ますので、そのメリットを活かし、他の投資でさらに複利運用することで、より、利益を増やすことができます。
本日は、僕が行っている投資の2020年4月からの半年の運用結果(進捗)をお伝えし、さらに、今後20年間の投資を継続した場合と、何も行わない場合との比較をしてみようと思います。
日常生活や人生設計に必要な資金はしっかりと貯蓄し、それ以外の余裕資金は投資を行い、複利運用で資産を増やしましょう!
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2020年度半年間の投資結果について
2019年に太陽光発電設備を3基連系し、2020年の確定申告で、消費税還付を行い450万円が返ってきました。
現在、その資金を元手に、3月中旬から株式投資、8月中旬から仮想通貨投資を行っています。
また、その他に4月から毎月コツコツとウェルスナビで積立投資もしています。
その投資の運用結果(進捗)をお伝えします。
株式投資の運用結果
まずは、株式投資の半年間の運用結果です。
現在、SBI証券とマネックス証券の2つで運用をしています。
進捗は以下のとおりです。
株式投資合計:285万 → 362万(+27%)
- SBI証券:230万 → 296.2万(+28.7%)
- マネックス証券:55万 → 65.8万(+19.4%)
コロナショック後、日本株運用で40万減らし、4月中旬に米国株投資に切り替えました。
初めて米国株投資にチャレンジしましたが、半年でのこの運用結果は上出来です。
米国ハイテク株の3倍連動のTECLというハイリスクハイリターンETFの売買で最初の数ヶ月は利益を増やしましたが、9月の暴落で利益があるうちに一旦すべて売却し、ここ1ヶ月は個別株に切り替えて運用中です。
twitterには太陽光発電事業者が多くの優良情報を配信していますが、それと同様、米国株の優良株情報を配信してくれる方がたくさんいます。
その方々のブログやnoteを読み、自分でこれだという銘柄を決め、売買し、運良く増えています。
今後も、米国株中心で運用していこうと思います。
ロボアドバイザー投資の運用結果
次に、4月から積立投資をしているウェルスナビについてみていきます。
4月スタート時点では、以前から口座に残していた4万円のみとなります。それから下記のとおり積立投資の設定を行いました。
積立設定内容
- 毎月、6日と26日に1万円ずつ
- 6月と12月のボーナス時に3万円ずつ
- 合計:年間30万円の積立設定
運用結果は以下のとおりです。
ウェルスナビ:190,000円 → 204,242円(+7.5%)
この結果についても、僕は十分満足しています。
毎月、銀行口座から引き落としされ、分散投資をしてもらい、AIによりリバランスも実施してくれ、その結果、14,000円も増えています。
株式投資のように、自分で調べ、売買を判断して行うなど、一切何もする必要はありません。
運用を完全に任せても、7.5%も増えている状況です。
投資は何をしていいのか分からないといった方は、是非、ロボアドバイザー投資をしてみましょう。
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仮想通貨の運用結果
仮想通過については、今から3年半前の2017年3月に投資を始めました。当時は、ビットコインが10万円前半で購入できた時です。
まだまだ増えると思い、ずっと保有したまま暴落し、結局、200万程度の利益で利益確定しました。
その後、1年以上、投資を控えていましたが、資産の一部を分散投資する意味で、40万円ほど、今年の8月から運用しています。
約1ヶ月半の運用結果は以下のとおりです。
仮想通貨:40万 → 415,000円(+3.75%)
本日時点でプラスになっていますが、数日前はマイナスでした。さらに、その1週間前はプラスでした。
このように、仮想通貨は、様々な要因から、プラスマイナスに大きく動きます。
2017年の大暴騰と、大暴落も経験しておりますので、現在の値動きは全然余裕で見ていられますが、初めての方にとっては仮想通貨は少しリスクの高い投資です。
もしかしたら、とてつもないリターンを得られる可能性もあるのが、この仮想通貨ですが、正直、保有するのは、資産の一部(10%~15%程度)に抑えるようにしたほうが良いと思います。
公務員にオススメの共済貯金
おまけですが、公務員にオススメの共済貯金について触れてみます。
共済組合が組合員へ利益を還元することが目的のため、非常に高い金利が魅力の貯蓄制度になります。
僕は現在、毎月3万円ほどこの共済貯金で貯蓄しています。
僕の町役場では、金利は0.6%となっており、半年複利となっています。
銀行の普通預金では考えられない高い金利が魅力です。
ちなみに、千葉県共済組合では、なんと、預けているだけで、2.1%という破格の利息がつきます。
この半年の運用結果は以下のとおりです。
共済貯蓄:180,000円 → 180,251円(+0.139%)
※半年複利ごと、20.315%課税
たった251円しか増えていませんが、これでも、普通銀行にあずけているよりは、十分な結果です。
以上の結果から、僕のこの半年間の資産運用で増えた金額は以下のとおりとなります。
現在の評価額ー投資元本
=4,419,493円-3,650,000円
=769,493円(+21.08%)
となります。
半年間で76万円も増えたことになります。
太陽光発電事業でいうと、おおよそ、低圧1基の連系負担金といったところでしょうか?
今年、高圧1基、低圧8基仕込みましたので、そのための連系負担金支払いが一気にきます。来年までに、どこまで増やせるのか、挑戦してみます。
では、次から、太陽光発電投資を20年ローンを組んだとして、毎月のキャッシュフローを仮に50万円とした場合、その50万円をどのように運用するべきか、その運用方法別の最終利益の比較をしてみようと思います。
20年間銀行口座に貯蓄し続けた場合
まずは、銀行口座に貯め続けた場合です。
50万円×20年=1000万円
これは簡単ですね。
ただ、毎年貯め続けるだけですので(ここではパワコンの取替費用や、最終の太陽光発電設備の撤去費用などを無視します)1000万円が残ることになります。
この1,000万円が、運用を行うことで、どれくらい増えるのか、見ていきます。
20年間株式投資をし続けた場合
では、20年間、米国株式投資で運用した場合の結果を見ていきます。
米国株投資については、年間平均リターンは約7%となっております。
仮に7%とした場合の運用結果は下記のとおりです。
20年間、米国株式平均利回り7%で運用した場合
10,000,000円 → 18,110,000円(+81%)
+811万円
なんと、811万円増えることになります。
これだけ手残りがあるとなれば、太陽光発電投資は、まだまだ美味しい投資であると言えます。
ローン返済をして、なおかつこの金額がキャッシュとして残れば最高な結果だと思います。
証券口座は、ネット証券が手数料が安く、手軽に投資できます。
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20年間ウェルスナビに投資し続けた場合
次に、ロボアドバイザー投資のウェルスナビに投資した場合です。
ウェルスナビでは、ナビゲーションというサイト内のシミュレーション機能で、運用計算できますので、直接入力してみます。
上記結果より、
20年間、ウェルスナビで運用した場合
元本1,000万円が
70%の確率で1,388万円(+38.8%)
50%の確率で1,735万円(+73.5%)
30%の確率で2,206万円(+120%)
なんと、7割の確率で388万増え、3割の確率で1,200万円増えることになります。
勝手に運用してくれ、これだけの確率でこのリターンが可能であれば、自分で株式投資の勉強をして売買する手間暇を考えると、正直、投資はロボアドバイザーの一択で良いと思ってしまいます。
3割の確率でも、2,200万に増えるかもしれないと思えば、素晴らしい投資だと思います。
20年間仮想通貨に投資し続けた場合
最後に、仮想通貨に投資した場合を考えます。
20年間、仮想通貨投資で運用した場合
元本1,000万円は
マイナス~数千万円!
太陽光発電投資を仮想通貨へ毎年50万投資した場合のリターンは、
正直わかりません!笑
ですが、ビットコインは、ゴールドという絶対的価値のあるものと同等の資産価値があると言われており、デジタルゴールドと呼ばれています。
それにより、最低でも1ビットコイン1,000万円以上になるとも言われています。
マイナスになる可能性もありますが、20年後には、おそらくですが、仮想通貨投資は、株式投資よりも、ロボアドバイザー投資よりも、一番リターンが大きくなる、と個人的には考えます。
仮想通貨は徐々に普及し始めており、米国のキャッシュレス決済の今一番勢いのあるスクエア(SQ)という会社が、仮想通貨を億単位で購入しております。
将来を見越した投資と考え、その他の大手企業も続々と購入し始めております。
資金に余裕のある方は、是非、仮想通貨投資を始めてみましょう。
ただ、リスクは大きいので、余裕資産のさらに1割程度に抑えることをオススメします。
なお、投資は自己判断でお願いします。
太陽光発電投資の利益を複利運用しよう まとめ
- 太陽光発電投資は、20年ローンを組むことで1年目から50万円程度のキャッシュを得ることができます。
- 長期で安定した収入が入る仕組みは、長期で運用する投資へ最適な原資となります。是非、ただ銀行口座に眠らせるだけでなく、資産運用し、複利運用効果で増やしてみましょう。
- 年間50万の収入があれば20年間で1,000万円貯めることができます。
- 株式投資の平均年間リターン約7%で運用すると1,800万円になります。
- ウェルスナビで運用すると、7割の確率で1,380万円、3割の確率で2,200万円になります。
- 仮想通貨投資は、未知数ですが、期待できる値として、1ビットコイン1,000万円以上になる可能性もあるので、10倍の1億円になる可能性もあるかもしれません。ですが、マイナスになる可能性もあるハイリスクな投資です。
以上、太陽光発電の利益を複利運用しよう!でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。