こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
2014年から太陽光発電事業を行い7月で7年目を迎えました。
今日は、関東エリアの発電所のパワコンの電灯契約を、
「従量電灯契約B→Looopでんき」に切り替えたことで、
電気料金がどうなったのか、その結果についてお伝えします。
以前、定額電灯契約を従量電灯契約に切り替えた記事を書きました。
今回は、その記事のつづきになります。
※なお、この記事は定額電灯契約から直接新電力へ切り替えた結果ではなく、通常の流れ(定額電灯契約→従量電灯契約→新電力切り替え)の手続きの記事です。
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太陽光パワコンの従量電灯契約BをLooopでんきに切り替えた結果!
まずは、昨年まで契約していた定額電灯契約時の1ケ月のパワコン電気料についてお伝えします。
ご覧のとおり、毎月約2,300円かかっていました。
これを、4月に従量電灯契約へ切り替えた結果
なんと、約300円になりました。
これだけでも十分削減できています。
さらに、今回、東京電力エナジーパートナーから新電力のLooopでんきへ切り替えた結果がこちらです。
使用量0kw
なんと、パワコン電気代が0円という結果です。
これまでも多くの太陽光発電事業者の方がブログで記載していましたが、本当に0円という結果になっています。
改めて書きますが、昨年毎月2300円支払っていた電気代が0円です。
太陽光発電設備の連系後、切り替えせずに約1年間は定額電灯契約で支払っていたので、26,000円も無駄に支払っておりました。
この結果から、切り替えない理由は全く見当たりません。
まだ切り替えていない方は、是非、切り替えを行いましょう!
では、次に、この切り替えによって、どれくらい収益改善になるのか、具体的に計算してみます。
Looopでんきに切り替えることでの20年間の収益比較
では、まず、定額電灯契約をFIT期間の20年間支払った場合を計算してみます。(※ここでは、電気使用料は変化ないことを前提に考えてみます。)
定額電灯
2300円×12ケ月×20年=552,000円
次に、まず先に切り替えた従量電灯契約Bの契約で計算してみます。
従量電灯B
300円×12ケ月×20年=72,000円
最後に、Looopでんきです。
LOOOPでんき
0円!
ということで、定額電灯契約の場合と比較して、FIT期間の20年で約55万円の収益改善できたことがわかります。
FIT期間だけでなくその後も売電し続ける場合、仮に30年以上売電する場合は、さらにその差はより大きくなります。
まだLooopでんきへ切り替えていない方は、是非、従量電灯契約からLooopでんきへ切り替えましょう!
Looopでんきの申込方法
簡単に、Looopでんきの申込方法を掲載します。
下記のバナーからLooopでんき申込サイトに入ります。
1、トップページの「今すぐ申し込む」をクリック
2、重要事項を読み、同意欄にチェックをし、「現在のお住まいでLooopでんき切り替え」を選択
3、太陽光発電設備のある管轄エリアと電力事業者を選択します。
4、供給地点特定番号、契約者名、お客様番号を検針票のとおり記載します。(検針票のどこに何が書いてあるのか、上記検針票の記載例を参考にしてください。)
5、現在の契約電力単位と契約電力を入力し、検針票をアップロードします。
6、契約者情報を入力します。
ここに記載するご契約者さまの住所は、太陽光発電設備の住所ではなく、自分が住んでいる自宅の住所ですので、注意してください。
7、お住まいの環境、その他の項目を入力します。(用途:ビジネス 太陽光発電システム:無し Looopでんきの理由:任意)
8、紹介者コードはそのまま変更せず、「お支払い情報の入力」をクリックします。
9、最後に、自分の希望する支払い方法(クレジットカード等)を入力し、完了となります。
定額電灯契約の方は、まずは従量電灯契約に切り替えよう
ここまで読んで頂ければ、Looopでんきがいかに安いか、お得なのかがわかったと思います。
現在、定額電灯契約契約の方は、まずは、定額電灯契約契約から従量電灯契約に切り替えましょう。
それにより、まずは、約2000円の改善が図れます。
施工業者や、分譲設備であれば販売会社へ連絡し、切り替えの依頼をしてみましょう。
対応できないという回答が多い場合もありますが、できないのではなく、工事が面倒であったり、施工実績がないという場合もあります。
また、施工の相場については、僕は交通費込みで4万円で定額電灯契約から従量電灯契約Bへ切り替えてもらいました。
これが安いと思うか、高いと思うか、これは人によると思いますが、一応の目安として考えていただければと思います。
なお、残念ながら、僕が済んでいる東北電力エリアでは、従量電灯契約への切り替えができません。
これまで、何度か東北電力へ問い合わせしましたが、「できません」の一点張りです。
パワコン以外に使用する機器を設置する話しをしたところ、
「その場合は、別に電気契約をもう1つ契約してください」と、電話で回答されました。
他にも、様々な業者へ確認してみましたが、今のところ、切り替えできたという結果を聞いたことはありません。
東北電力では、太陽光発電設備のパワコンは定額電灯契約契約と決まっているようです。
では、東北電力管轄エリアの野立て太陽光発電設備は何もできないのか?
太陽光発電事業者向けのパワコン定額電灯契約のお得な契約がありました。
それは、エコスタイルでんきのソラともプランです。
定額電灯契約でも基本料金が割引になり、FITの20年間で約10万円の収益UPとなります。
このプランは、太陽光発電設備専用の電灯契約になっています。
太陽光発電設備の施工をおこなっている大手企業のエコスタイルさんだからこそ、提供できるプランですね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
※2021年更新
東北電力でも従量電灯切替えが可能になりました。
↓詳しくはコチラの記事をご覧ください。
太陽光発電設備を従量電灯契約へ切り替えできないで困っている方へ
最後になりますが、従量電灯契約への切り替える業者が見つからず困っているかたへ
東北電力エリア、関東エリアで従量電灯契約へ切り替えたい方は、下記よりライン友達登録し、ご連絡ください。切替工事可能な業者をご紹介します。
不明な点など必ず出てくると思いますので、何かわからない点があれば、いつでもラインでお問い合わせください。
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パワコン従量電灯契約を新電力のLooopでんきに切り替えよう まとめ
- 従量電灯契約からLooopでんきへ切り替えることで太陽光発電事業の収益改善が見込めます
- FIT期間の20年間で50万円以上の収益UPが図れます
- まだ定額電灯契約契約の方は、まずは従量電灯契約へ切り替えましょう
- その後、新電力のLooopでんきへ切り替えることでほとんど使用料がかからなくなります。
- 定額電灯契約から従量電灯契約へ切り替える目安として、僕は約4万円で切り替えることができました。もし、切り替える業者が見つからない方は、ご連絡ください。
以上、太陽光発電のパワコン従量電灯契約を新電力のLooopでんきに切り替えよう!
〜20年間で55万円の収益UP〜 でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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