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こんにちは、地方公務員のノリです。
太陽光発電投資が儲かることに気づき、2014年より事業を行い今年で7年目を迎えます。
現在は、設備5基運用中で、さらに今年もう1基連系を予定しており、20年間で6000万円以上の利益を得られる予定です。
太陽光発電って、実際どれくらい儲かるの?
毎月の収支や、年間のキャッシュフローって、どんな感じなの?
太陽光発電事業に興味がある人は、おそらくこのような疑問を持っているのではないでしょうか?
実際に太陽光発電事業を行っている人は当然わかると思いますが、これからの太陽光発電事業を始めたい人、興味のある人にとっては、非常に気になる部分だと思います。
僕の場合は、6年前、身近に太陽光発電事業を始めた友人がいたので、本音の部分を聞き、それが太陽光発電事業を始めるきっかけとなりました。
身近に太陽光発電事業を行っている知り合いがいればすぐ相談できるかと思いますが、いない方にとっては、聞きたくても聞けない部分だと思います。
そこで、本日は、太陽光発電事業は儲かるということばかり書いているブログが多い中、太陽光発電事業で脱サラできるのか?太陽光発電事業は儲かるのか?について、その判断するための年間キャッシュフローの目安をお伝えします。
また、太陽光発電事業の稼ぎ時である4月の僕の事業収支を皆さんに公開します!
このブログを読むことで、太陽光発電事業が本当に儲かるのか、投資するべき対象なのか、判断するためのひとつの材料になるはずです。
読者の皆さんが、太陽光発電事業をするかどうかの基準として活用してもらえればと思います。
以下、詳しく説明します。
◆太陽光発電事業で脱サラできるのか?
結論からいいますと、2020年現在、太陽光発電事業で脱サラするのは、非常に難易度は高いです。
なぜなら、新規での低圧FIT申請が終了してしまった今、「土地から自分で確保し、分離発注を行い、利回りを高くする」といったことができなくなってしまったからです。
すでに業者が確保している権利付きの物件、販売されている物件を購入するしかなく、また、さらに、数年前よりも、1基あたりの年間キャッシュフローが非常に少なくなっています。
ただし、不可能という訳ではありません。
実際に脱サラしている人もいますし、脱サラする為の条件は、人それぞれであるからです。
年間に必要な資金の目安が人それぞれで違うので、自分が生活するのに収入がいくら必要なのか、一度考えてみてください。
独身の方であれば、家庭を持っている人より必要なお金は低いはずです。
また、今の生活に必要なお金だけでなく、将来的に必要になる資金を見込んで脱サラを考えなくてはなりません。
子どもが小さく、これから学費などがかかる方よりは、まもなく子どもが大学を卒業するといった方のほうが、将来的に必要な資金が少なくなり、脱サラしやすいはずです。
このように、人それぞれで脱サラするための条件が全く違ってきます。
次の章で、太陽光発電事業における年間キャッシュフローの目安をお伝えします。
年間いくらのキャッシュがあれば脱サラできるのか、自分に必要な年間のキャッシュを考え、そこからいくら投資すればよいのか、計算してみましょう。
◆太陽光発電事業の年間キャッシュフロー目安について
太陽光発電事業は、物件利回り、自己資金の割合、借入金利、返済期間、これらの条件で、年間キャッシュフローが決まります。
今回は、初めての方でも普通に行うことができる(再現性のある)条件のもとで、どれくらいキャッシュが残るのか、目安をお伝えします。
◆投資条件
- 自己資金:物件価格の1割~1.5割
- 物件の利回り:10%~11%
- 借入金利:2.2%
- 返済期間:15年
- 先端設備などの減免の制度を活用する
この条件で、年間のキャッシュフローは、物件価格の2~2.5%となります。
上記例に当てはめると、2,000万の物件であれば、200万~300万を自己資金で投資すると、おおよそ年間40万~50万がキャッシュとして残ります。
消費税還付をしない場合でも、おおよそ、4年~6年で自己資金の回収が可能です。
この数字が、太陽光発電事業のキャッシュフロー目安となりますので、自分で購入する物件価格を当てはめて、年間キャッシュフローを計算してみてください。
それで太陽光発電投資は儲かるのか、投資をするべきかどうか、太陽光発電で脱サラできるのか、判断が出来ると思います。
では、ここまでで年間キャッシュフローの目安がわかったかと思いますので、参考として、7,000万以上投資している僕の4月の収入、支出をお見せします。
自己資金は15%程度、信販ローン(金利2.2%)で15年で返済中です。(一部、地銀借入、10年返済も含まれています)
◆太陽光発電事業4月の収入
太陽光発電事業の収入は、売電収入のみとなります。
発電した電力を、電力会社へ売電し、その分の収入が入ることになります。
今回は、太陽光発電事業の稼ぎ時である4月の売電収入(5月入金分)について、僕の太陽光発電事業の収入を公開します。
4月収入
- 1号基(FIT36円):64,904円
- 2号基(FIT27円):96,644円
- 3号基(FIT24円):268,752円
- 4号基(FIT21円):200,901円
- 5号基(FIT18円):182,695円
収入合計:813,896円
正確には3月下旬~4月下旬分の売電分となります。これが5月に入金となります。
なお、4月は、年間2番目に発電量が多い月となります。
◆太陽光発電事業4月の支出
太陽光発電事業の毎月の支出は、設備代借入の返済、パワコンの電気代となります。
僕の太陽光発電事業の4月の支出は以下のとおりです。
4月支出
- 1号基(FIT36円):46,342円
- 2号基(FIT27円):1,060円
- 3号基(FIT24円):183,077円
- 4号基(FIT21円):143,067円
- 5号基(FIT18円):83,867円
支出合計:457,413円
また、年間で支出する項目としては、固定資産税、メンテナンス代、保険費用(購入時に一括でまとめて払っている場合は、支出なし)となります。
それらすべてを合計すると、僕の場合、年間で約90万円となりますので、
90万÷12ヶ月=7.5万円/月
毎月平均で75,000円の支出が、返済と電気代にプラスと考えることができます。
※上記年間経費は、先端設備導入計画や経営力向上などの減免分が反映されています。
◆太陽光発電事業の4月の収支について
僕の太陽光発電事業の4月の収支については、以下のとおりです。
収支-支出
=813,896-457,413
=356,483円
また、さきほど記載した年間での経費として、平均すると75,000円が毎月支出となるので、
356,483-75,000=281,483円
4月収支としては、281,483円がキャッシュとして残ります。
◆太陽光発電投資の単月収支目安
年間通して1番発電する月の収支、一番発電しない月の収支についてお伝えします。
1番発電量が多い:5月(約90万円の収入)
5月の収支:+350,000円
1番発電量が少ない:1月(約45万円の収入)
1月の収支:-75,000円
上記のとおり、太陽光発電事業の収支イメージとして、発電量の多い3月4月5月分の収入で、発電量の少ない12月1月2月のマイナスを補うようになります。
自己資金を増やしたり、借入金利が低い場合は、1月でもマイナスにはならない場合もありますが、再現性のある方法(自己資金1割、借入金利2.2%)の場合は、上記イメージとなります。
なお、FIT単価や物件の利回りによっても、キャッシュフローは若干変わってきますので、こちらの記事をご覧下さい。
◆これから太陽光発電事業を行う方へのアドバイス
よく、「太陽光発電で脱サラしたい」と簡単に考える方がいますが、その考えは危険です。
10基以上投資して脱サラしている人がいますが、その方は戦略を立て、自分の基準で着実に進めてきた方です。
また、その方々は、脱サラが目的ではなく、その先にある別の目的のために脱サラを行っています。
今の仕事が嫌だから、太陽光発電が儲かるから、それで脱サラという考えでは、きっと失敗します。
まずは、本業をしっかりと行い、太陽光発電事業は副業として確実に進めましょう。
副業として行う太陽光発電事業だからこそ、その収入でちょっとした贅沢ができ、生活が豊かになります。
自由に使えるお金だからこそ、さらに自己投資が行えます。
自己投資をして、自分の可能性を広げましょう!
ここまで、太陽光発電事業が儲かるのかどうか、説明してきました。
不明な点など必ず出てくると思いますので、何かわからない点があれば、いつでもラインでお問い合わせください。
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◆まとめ
- 太陽光発電事業で脱サラは、今は非常に難易度が高いが、不可能ではない。
- 太陽光発電事業は、自己資金1~1.5割、利回り10~11%、借入金利2.2%、返済15年であれば、投資額の2%~2.5%が毎年キャッシュとして残る。(2000万の物件であれば、自己資金200万で年間40~50万のキャッシュフローとなる)
- 自己資金1割程度の場合、売電額が多い3月、4月、5月の収入で、売電額の少ない12月、1月、2月の返済をカバーするイメージとなる。
- 太陽光発電事業で脱サラという考えは持たずに、まずは、副業として、太陽光発電事業を一歩ずつ進めましょう。その先に、別の目標・目的ができれば、独立を考えるべきで、太陽光発電事業は、その独立の手助けとなるひとつの手段と考えましょう。
以上、「太陽光発電事業で脱サラできるのか?年間キャッシュフローの目安を大公開します!」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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