こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
2014年から太陽光発電事業を行い今年で7年目を迎えます。
現在は、設備5基運用中で、さらに今年もう1基連系を予定しており、20年間で6000万円以上の利益を得られる予定です。
パワコンの電気契約を変えるだけで、毎月かかる電気代を大きく削減でき、20年で約50万円の収益をUPさせることができます。
本日は、その概要と方法についてまとめていきます。
詳しく説明していきます。
関東エリアで従量電灯契約へ切り替え可能な業者をご紹介できます!
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パワコンの電気契約を変えるだけで約50万の収益UP
パワコンの電気契約は、通常、定額電灯契約というビルの屋上サイン看板や、アパートの共用照明など、極めて小さく限定的な電灯に電気を供給できる契約になっています。
パワコン1台あたり基本料金が234円かかるため、5.5kwパワコンが9台の太陽光発電設備であれば、再生可能エネルギー賦課金をプラスし、毎月約2,300円の請求となります。
毎月約2,300円かかりますので、20年間のFIT期間では、
2,300円×12ヶ月×20年=552,000円となります。
毎月2,000円程度ですが、20年で50万円以上の費用となりますので、この金額は非常に大きな支出となります。
しかし、実は太陽光発電設備のパワコンは、ほとんど電気を使用していません。
それなのに、定額電灯契約で、使っても使わなくても定額で支払うことになっています。
その方法は、定額電灯契約を従量電灯契約へ変更すれば良いだけです。
従量電灯契約は、使った電気代分だけ、支払う契約であり、それに切り替えることで、「基本料金+使用した電気代」だけとなりますので、計算上、300円以内に収まることになります。
毎月約2,300円かかっている電気代が300円以内に収まれば、約2,000円削減できることになります。
毎月2,000円の削減が可能となれば、20年のFIT期間では
2,000円×12ヶ月×20年=480,000円が削減できます。
つまり、FIT期間の20年で約50万の収益UPが期待できます。
これはやらない理由がありません。
ですが、今回、業者を紹介してもらい、やっと電灯契約を切り替えることができました。
定額電灯契約を従量電灯契約へ切り替えよう
定額電灯契約は、使用する電気機器の総容量が400ボルトアンペア(VA)以下でなければなりません。
つまり、従量電灯契約へ切り替えるには、この400VAを超えるような設定にしなければなりません。
初めての方にとっては、何が何だかわからず(僕もそうでした)、難しいと感じてしまうかもしれませんが、
これは、400VAを超える機器を使用するために電源BOX内にコンセントを設置する工事を行うことなります。
電気系統は詳しくないため、すべて業者へお任せしました。
実際のパワコン電気代の請求額
工事が完了し、請求が届きました。
これまでの定額電灯契約の請求額(昨年10月分です)は、2,318円でした。
そして、今回、従量電灯契約へ変更後の請求額がこちらです。
なんと「296円」となり、電気代削減に成功しました。
ただ、気になることが・・・ 「従量電灯B」
業者へ、「従量電灯へ切り替え」とだけお願いしていたため、まさかの「従量電灯B」に切り替えとなっていました。
従量電灯Aと比べると基本料金が約50円増えることになりますが、仕方ありません。
業者に理由を聞いたところ、
「パワコンの種類、数量、区画の容量等の違いで、従量電灯Aにするための草刈り機等の負荷選定及び東電とのやりとりがとても煩雑だったため、現在は従量電灯Bで一番小さい10Aで申請させて頂いている状況です。」
最初に言って欲しかった・・・
というか、完全に僕の確認不足です。
でも、これについては、新電力のLooop電気に切り替えることでクリアすることができます。
Looop電気は、基本料金0円です。
基本料金が0となれば、この従量電灯契約AとBの差額を解決できます。
【基本料金0円の【Looopでんき】】 はコチラ
ということで、切り替えまでの数ヶ月の間だけの問題と考えました。
それよりも、従量電灯契約へ切り替えることができたことの喜びが大きいです。
次回は、従量電灯Bから新電力のLooop電気へ切り替えた結果を記事にしたいと思います。
東北電力管轄エリアでは、従量電灯契約へ切り替えはできない
ここで補足ですが、東北電力管轄エリアでは、実は、この従量電灯契約への切り替えはできません。
何度か東北電力へ問い合わせしても、「できません」の一点張りです。
パワコン以外に使用する機器を設置する話しをしたところ、
「その場合だと、別に電気契約をもう1つ契約してください」と、電話で回答されました。
他にも、様々な業者へ確認してみましたが、今のところ、切り替えできたという結果を聞いたことはありません。
また、先程から紹介している新電力のLooop電気では、定額電灯契約で切り替えるプランはありませんでした。
では、東北電力管轄エリアの野立て太陽光発電設備は何もできないのか?
色々と探したところ、東北電力エリアでも、太陽光発電事業者向けのパワコン定額電灯契約の基本料金を割引してくれるサービスがありました。
それは、エコスタイルでんきのソラともプランになります。
定額電灯契約でも基本料金が割引になり、FITの20年間で約10万円の収益UPとなります。
ということで、僕が把握できている東北電力管轄エリアでのパワコンの電気代削減方法は、エコスタイルでんきへ切り替える方法です。
詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
ここまで、パワコンの電気代削減についてまとめてきました。
不明な点など必ず出てくると思いますので、何かわからない点があれば、いつでもラインでお問い合わせください。
また、関東エリアで従量電灯契約へ切り替え可能な業者をご紹介できます!
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パワコン定額電灯から従量電灯切り替えまとめ
- パワコンの電気代は20年で50万円以上となる非常に大きな支出である
- パワコンの定額電灯契約は使っても使わなくても定額で電気代がかかるため、ほとんど電気を使用しないパワコンには不利な契約である
- 定額電灯契約を従量電灯契約にすることで、毎月2,000円以上削減することが可能である。
- 従量電灯契約を新電力のLooop電気に切り替えることでさらに支出を削減することが可能である
以上、「【収益UP】太陽光発電設備パワコンの契約を定額電灯から従量電灯へ切り替えよう!20年で約50万円の収益UP」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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