こんにちは、ノリです。
果樹栽培(さくらんぼ、ぶどう)が忙しく、久しぶりの更新です。
今日は、ソーラーシェアリングの部材納品と、施工開始ということで、書いていこうと思います。
↓ブログランキング応援よろしくお願いします!
東北電力エリアの従量電灯切替え(1基66,000円)を行っています。
ソーラーシェアリングの部材高騰
今からさかのぼること9カ月前、金融機関から4基分の内諾が降りました。
そこから、農地の一時転用申請の書類作成し、並行して部材の見積もりを取りました。
2年前と比べると、その時点(R3.11)で部材価格が高騰していました。
12月上旬に一時転用申請を提出し、許可が降りたのは2月末です。
その間にも、部材の高騰が続き、あれよあれよと金額が上がっていきました。
ロシアとウクライナの戦争起因の原油高、円安、次々と部材価格が高騰する条件が次々と押し寄せてきました。
3月に発注をしましたが、結局、当初、1年半前に予定していた金額より2~3割程度上がってしまいました。
オーバー融資を考えていたオーバー分が、ほとんど残らない状態に(笑)
あと1年早くできていれば・・・
タイミングが~~~~
ただ、今後の営農の計画もあるので、このまま進めることにしました。
ソーラーシェアリングの部材納品
6月末に部材が納品になりました。
今回設置する部材は下記の通りです。
パネル:ロンジ両面450W
パワコン:ファーウェイ4.95kw、SMA5.5kw
今回、4ヶ所のうち、3ヶ所はFIT13円のソーラーシェアリング案件です。
ソーラーシェアリングだけは自家消費する必要がなく、全量売電が認められていますが、地域活用要件として「災害時の非常電源として活用できること」という条件が付いてきます。
つまり、自律運転機能付きのパワコンでなければなりません。
ファーウェイのパワコン【SUN2000-4.95KTL-NHL2】には自律運転機能がありません。
メーカーに確認して調べたところ、
ファーウェイのハイブリッド型【SUN2000-4.95KTL-JPL1】であれば、自律運転機能があり、停電していても使用できることがわかりました。
このSUN2000-4.95KTL-JPL1は、蓄電池システムとして、家庭用で使用するモデルですが、蓄電池なしでパワコンのみで使用でき、その場合に、自律運転機能が可能となっています。
これに関しては、gtfarmさんのブログにも記載されておりました。
http://gtfarm.jp/2021/10/01/post-2396/
ということで、10台中2台をハイブリッド型【SUN2000-4.95KTL-JPL1】の自律運転機能付きにし、残り8台はパワコン【SUN2000-4.95KTL-NHL2】という組み合わせにしました。
1ヶ所はFIT14円で、38.5kwの小規模な権利だったため、4.95kwのパワコンでは容量が合わず、SMA5.5kwを使用することにしました。
ソーラーシェアリングの杭打ち
7月中旬から施工が始まり、まずは4ヶ所のスクリューのポイント確認です。
一部、修正してもらいつつ、杭打ちがスタートしました。
1ヶ所だけ、まずは杭打ちが終わりましたので、いよいよ、架台の組み立てに入ります。
ソーラーシェアリングの架台組み立て
8月1日より、架台組み立てが始まりました。
途中、山形県は大雨が降り、河川の氾濫などもありましたが、幸い、施工する場所は被害がなく、助かりました。
大雨の影響でぬかるんだりして、地盤が緩いところもでてきましたが、工事中断などもなく、順調に進んでいます。
架台は営農型で、パネルは3メートルの高さになります。
傾斜地ということもあり、施工も手間がかかるようです。
設備の完成が待ち遠しいです。
以上、ソーラーシェアリング施工開始!でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。