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こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
2014年から太陽光発電事業を行い今年で7年目を迎えます。
現在は、設備5基運用中で、さらに今年もう1基連系を予定しており、20年間で6000万円以上の利益を得られる予定です。
太陽光発電の物件を探すときに、利回りばかり追い求めていませんか?
太陽光発電投資の魅力に気付き、物件を次々探しているのはいいのですが、物件の利回りばかりを追い求めてしまい、連系後に設備で不具合が起きた、土地の排水がうまくいかない、業者の対応が悪い・・・
そんなことを言っている方が非常に多いと感じます。
太陽光発電物件で利回りばかり追い求めた結果、
こんなはずではなかったのに・・・
と、あとあと後悔しては遅いです。
今日の記事では、物件探しをする際に、利回りだけではなく、どういったことを重視するべきなのか、どういった点に注意するべきなのか、太陽光発電投資を失敗しないためのポイントをまとめていきます。
これを読めば、あなたの物件探しの条件を再度見直すきっかけになるかもしれません。
以下、詳しく説明します。
失敗しない太陽光発電投資物件の選ぶポイントは業者選びをしっかりとすること
失敗しないためのポイントは、業者選びをしっかりとすることです。
結局は、業者選びがすべてということです。
いくら利回りが良い物件を購入しても、業者の対応ひとつで、その利回り以上の損失が起こるかもしれません。
物件が安く利回りが良い、施工内容も、対応も、しっかりとした業者であれば、それに越したことはありませんが、なかなかそういった業者は見つかりません。
いかに、納得いく価格で、良い物件、良い業者を見つけるかが重要です。
確認ですが、リスク管理はできていますか?最悪なケースを考えて投資していますか?
注意喚起としてお伝えしますが、数千万円の借金をして副業しているということを忘れないでください。
- 設備に何か事故が起こったとき、あなたの購入した業者は本当に、迅速に対応してくれますか?
- 安心して任せられますか?
- すぐ対応できる体制の業者ですか?
いくら利回りが良くても、仮に、大雨による河川の氾濫や、台風などで、設備が崩壊した場合、業者が対応できないような場合、全てはあなたの自己責任になります。
ちなみに、太陽光発電事業では、どのような不具合事例があるのかわかりますか?
不具合事例は、こちらのメンテナンスブックに掲載されております。
定価3,300円のこちらのメンテナンスガイドブックですが、今なら無料でもらうことができます。
どういったことが起こる可能性があるのか、しっかりと把握し、業者が何もしてくれなかった、と後になってから困らないように、安心して任せられる業者選びをしましょう。
では、次に、業者選びを失敗して起こるケースを見ていきましょう。
業者選びを失敗して起こる事例
業者選びで失敗する事例4つを見ていきます。
1、業者の倒産
これが一番最悪なケースです。
もし、頭金を払い、連系前に倒産してしまうと、頭金数百万円が返ってこなくなる場合があります。
数%高い利回りの物件を追い求めたあまり、それ以上の損失を被ってしまいます。
連系後に倒産してしまった場合でも、
もし、仮に設備が故障した、何か問題が起きた、といった場合、基本的には自分で何とかするしかありません。
修理が必要な場合は、まずは、業者を探す手間がかかり、業者を見つけたあとの対応依頼、修理費用の立替え、そして、保険の請求対応も自分で行わなければなりません。
2、担当者の対応が悪い
これに関しては、大手の販売業者だとしても、担当者次第で対応の善し悪しが変わってくるので、注意が必要です。
施工が非常に安いということで契約した業者が、契約までは熱心に電話やメールをくれ、対応も良かったのに、契約てしまったら、ほとんど連絡が来なくなった、連系したあとに施工の不備があちらこちらから見つかった、アフターの対応が良くなかった、という話がありました。
そのほかに、遠隔監視システムで確認できる発電の異常や設備の故障が考えられるケースでも、なかなか担当者が対応してくれなかった、連絡しても対応が遅すぎた、ということもよくある事例です。
3、設備の設計不備
業者の経験値不足が原因で、設備の設計不備で起こる問題があります。
例えば、雨水の排水設計です。
これをしっかりと計算せず施工している場合、雨水が敷地内に溜まり、地盤が弱くなります。
これが斜面に設置した設備であったとしたら、最悪な場合は大雨後に斜面ごと設備が崩れ、崩壊といったことも考えられます。
そのほか、シミュレーション値との乖離なども良く聞きます。
利回りをよく見せるためのシミュレーションに騙され、購入してしまったら20年間泣くしかありません。
4、販売契約時の情報不足
業者が提示する事前情報の不足により、連系後に問題が起こる話もよく聞きます。
例えば、購入した土地の固定資産税です。
土地の評価額により、固定資産税は決まりますが、売買金額が安い土地=土地の評価額が安いとは限りません。
税金の計算方法が全く違うからです。
固定資産税は、土地の路線価から導き出しますので、市場の売買価格とは全く別物です。
太陽光発電設備を設置後に、地目が雑種地に変わり固定資産税が急激に上がる場合もあります。
対応が良い、丁寧親切な業者であれば、事前に販売物件の固定資産税を役所へ確認して、物件資料へ掲載している業者もあります。
これら1~4のケースで起こる問題は、業者が何とかしてくれるではなく、結局は自分に降りかかってきます。
最悪な業者を選んでしまえば、問題が起きた場合の対応で時間と手間が掛かり、あなたのその手間と時間分だけ、費用が余計に掛かっていることと一緒です。
自分の生活に余裕がでるために副業をしているはずなのに、その副業の問題解決に時間を取られてしまい、忙しくなってしまっては、本末転倒です。
太陽光発電投資は、20年間という長期にわたる事業です。
長期間お付き合いのできる業者選びが、結局は利回り以上の恩恵を得られるのではないでしょうか?
物件の利回りばかりを見るのではなく、物件選びは業者選びであるということを忘れないようにしましょう。
利回りが良い=利益を圧縮して販売している業者であることを忘れない
先日、スマエネにインタビューした記事を書きました。
スマエネは、太陽光発電資材の販売商社であり、多くの施工業者との繋がりがあるため、様々な話を聞くことができました。
その中で気になったのが、FIT価格の下落に伴い、業者の利幅が圧迫されてきているということでした。
FITが始まった頃の数年間は、業者のシミュレーションは控えめの場合が多く、それでも表面利回りが12%~15%で販売されている物件が数多くありました。
なぜそれが可能だったか、それは、FITの単価が高く、業者は販売物件の利回りを高くしても、それでも利益を多く出すことができたからです。
しかし、年々FIT価格が下落し、最近ではシミュレーション割れの物件が多く、また、利回りが8%~10%程度の物件ばかりになってきました。
FIT価格の下落で利幅が圧迫され、販売価格を上げ(利回りを下げ)ないと、社員を抱えて給与を支払い、経営を維持することができなくなってきているということです。
利回りが良い業者は、以前よりも会社の収益を圧迫されながらも、物件価格を安く維持して販売しているという点を忘れないようにしましょう。
働いている社員の給与は少なくなり、社員の質が下がっている可能性があります。
それが、販売時の対応、アフターの体制にも影響が出てきます。
もしかすると、利益を圧縮し、薄利多売で販売を繰り返して利益をギリギリ確保している可能性がある、今後20年間まかせられないかもしれない、そこまで疑ってかかることも時には必要かもしれません。
利回りが高い物件を求める場合は、どういった企業なのか、より注意をして調べるようにしましょう。
間違いない業者の判断方法とは?
間違いない業者の判断方法は、まずは担当者に会って話を聞くことから始めましょう。
1、業者の担当者と会い、合う、合わないを判断する
まずは、担当者と会って話をしてみましょう。
長ければ20年間お付き合いすることになります。
担当者の雰囲気一つで自分と合うか、合わないかがわかると思います。
困ったときに相談して、しっかりと対応してくれる担当者なのかどうか、その辺を見定める必要があります。
まずは、物件についての話だけでなく、販売業者の社風など様々な話を聞いてみましょう。
2、販売実績数とリピーター数を確認する
販売実績は多ければ多いほど良いです。
数をこなしている業者であれば、経験値も多くなり、良い物件に当たるケースが多くなります。
その他に重要なのが、リピーターがどれくらいいるのかです。
一度買って終わりなのか、物件や対応に満足して追加で購入するリピーターが多いのか、そこで良い業者かどうかの判断ができます。
業者の対応、担当者の対応、物件が良くなければ、その業者から追加で買おうとは思わないはずです。
価格は抜きにすると、リピーターが多い=良い業者 と考えていいと思います。
3、事故の事例と対応を聞く
これまでの販売物件の事故事例、そしてどういった対応を行ったかを確認しましょう。
過去の大型台風や、大雨での河川の氾濫などで、過去の販売物件の事故や、故障があったのかどうか、あった場合はどういった対応をしたのか、今後、同じような事例が起きた場合の業者の体制について、確認してみましょう。
メンテナンスサービスの内容が充実しているのか、事故発生時に最低でも1~2日以内に現地へ駆けつけ、対応できる体制なのかどうか、施工は自社施工部隊がいるのか、外注なのか、
といった、安心できる体制があるのかどうか、確認しておきましょう。
常に最悪のケースを想定して設備を所有しないと、万が一のことが起こってから、何もできなくなります。
これら1~3をしっかりと確認しましょう。
太陽光発電物件を探すポイントとアドバイス
一応確認ですが、僕は副業で太陽光発電投資を行う方へのブログを書いています。
物件を10基以上所有している方、セミリタイヤをしているといったような方は、当然経験が豊富で、自分で対処できる他、業者と強い繋がりがある方が多いので、結局は自己解決ができる方です。
ここでは、副業で数基所有する程度を目指している方へ、これから物件を探す場合のポイントとアドバイスをまとめます。
これからは、利回りばかりを基準に探すのではなく、購入後のアフターサービスを意識して物件の選定を行うようにしていきましょう。
基本的に、本業をしている方は、副業は業者に任せて何もせずに完結できるような体制を整えることが重要です。
そのためには、メガ発やスマエネ、タイナビといった太陽光発電サイトへ登録し、とにかく数多くの物件の資料請求をし、担当者と会って打ち合わせをしましょう。
担当者と話をしなければ、わかりません。
もし、余裕があれば、その業者の事務所まで行って、どんな会社なのか、雰囲気も確認するようにしましょう。
また、一般の販売サイトとは違った視点でアドバイスをくれる、スマエネの個別相談会は特にオススメです。
スマエネは、太陽光発電機材の販売商社ですので、施工業者との繋がりが強く、どういった業者なのか、内情を把握しています。
担当者とオンラインで相談できますので、気軽に、自宅にいながら相談できますので、オススメです。
僕も、オンラインで相談してみました。
物件情報以外に、業者の情報など、資料請求だけではわからない情報を質問し、教えてもらうことができました。
中立的な立場でアドバイスをくれるスマエネ、非常にオススメです。
以上、ここまでが、失敗しない太陽光発電投資物件の選び方でした。
太陽光発電投資で不明な点、何かわからない点があれば、いつでもラインでお問い合わせください。
今では滅多にない、FIT32円、27円、24円物件の情報配信などもしております!
失敗しない太陽光発電物件の選び方のまとめ
- 失敗しない太陽光発電投資物件の選ぶポイントは業者選びをしっかりとすること
- 利回りが良い=利益が圧迫されている業者という点を忘れず、経営がしっかりしているかどうか、確認する必要がある。
- しっかりとした業者の判断するために、担当者と合う、販売実績とリピーターの数を聞く、事故対応の事例を聞くこと。
- これから物件を探すポイントは、購入後のアフターサービスをしっかりできる業者を選ぶ。
以上、失敗しない太陽光発電投資物件の選び方!利回りばかり追い求めてはダメ!
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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