こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
太陽光発電設備の除草メンテナンス行っています。
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地元山形県の優良農地を守るため、耕作放棄地の再生や、果樹栽培で美味しい果物を作ること、観光農園を作り地元に人を呼び込み、地元の活性化を図ることを新たな目標にして行動しています。
2020年の夏に、本気で農業を学びたいということで、農業コンサルを行っている方に連絡をとり、自分のやりたいこと、農業をする目的を伝え、コンサル依頼することにしました。
10月下旬に群馬へ視察に行き、その後、地元に来ていただき、畑の確認と、今後の進め方のアドバイスをしてもらいました。
今日は、来春から借りる予定のさくらんぼ畑に肥料を散布したこと、そして、兼業農家の大変さを実感したことを書いていきます。
この記事を読み、農業をやるかどうか迷っている方、農業の大変さを感じてみてください。
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農業コンサルで土作りの大切さを知る
農業コンサルでまず初めに学んだことは、土作りです。
知識と経験があることが前提ですが、農業は、土作りをしっかりと行うことが非常に大切であることを教わりました。
土壌がよければ、果樹も野菜も病気に強く、良い作物となり、また、収穫量も増えます。
それにより、安定した供給が可能になります。
安定して良いものが供給できる
↓
市場からの評価が高まる
↓
需要が増える
↓
取引価格が上がり収入が増える
この流れに持っていくまでが重要です。
農業は天候に左右され、収入が不安定、食べていくのがやっとである、このような状況になっている方は、おおよそ土作りができていないケースが多いようです。
目に見える作物には、手をかけても、その土台となる土にしっかりとした手間隙をかけなければ、良いものが作れず、収入は増えません。
収入が増えないと、野菜や果樹に最低限の費用しかかけられなくなり、土壌への肥料が疎かになり、それにより収穫量が減り、さらに悪天候であれば作物が病気になる、さらに収入が減ってしまう。
結果、負のスパイラルに陥ります。
そうならないためにも、まずは土台となる土作りをしっかりと行うことが重要とのことでした。
土作りの第一歩 土壌の分析
土作りは、現在の畑の土の分析から始まります。
今の畑の状態を調べることで、不足しているものがわかり、その不足を補うために肥料を投入します。
土が痩せている場合はより多くの肥料が必要になります。
しっかりと肥料をまくことで、先程の良い流れに持っていきます。
ぶどうを植える予定の畑と、来年からさくらんぼ畑を借りることになった畑の2ヶ所の分析を依頼することにしました。
分析できる業者を探し、ネットで依頼し、郵送しました。
その後、数週間で結果が送られてきました。
まだ数値をみても何が不足しているのかなどがわからず、先生に数値を送り、みてもらいました。
肥料を購入
土壌分析結果から、必要な肥料を選定してもらい、準備しました。
購入した肥料がこちらです。
さらに、こちらの米ぬか200キロです。
とてつもない量の肥料が届きました。
肥料と米ぬかで800キロ以上になります。
これで畑1ヶ所分(約1500㎡)です。
兼業農家は大変であることに気づく
コンサルの先生曰く、今年のうち(2020年内)に肥料をまいておくことで、翌年の果樹に違いが出てくるようです。
肥料が届き、言われたとおり、雪が降る前に蒔き終えなければなりません。
ですが、この時すでに11月下旬。
12月は週間予報で雪が降る模様。
かなりギリギリでした。
僕は地方公務員として、町役場に勤務しています。
当然、平日が仕事、場合によっては土日も仕事があります。
サラリーマンの傍ら、農業をしている父親をずっと見てきましたが、
兼業農家は、仕事の合間に天候を見ながら農作業を行わなければなりません。
仕事のある平日は無理なので、土日に行わなければなりませんが、
よりにもよって、この時期、2週連続、休日に仕事がありました。
結局、11月最終の日曜に肥料を蒔き、さらに、12月1週目の土曜日に仕事を終えたあと、夕方から肥料をまきました。
まずは、米ぬかです。
1日目は、米ぬか200kgを散布しましたが、さすがにこの量の散布を終えた頃には疲労困憊、クタクタでした。
また、翌週の土曜の仕事を終えた後に、残りの肥料600kgをまきました。
夕方から始めたので、終わる頃には、すっかり真っ暗になっていました。(まき終えず、暗くなって周りが見えない状態でもまき続けました・笑)
公務員として働きながら、週末に農作業をやってみましたが、本当に大変です。
もし、この週末が天候が悪ければ、雨の中、肥料を散布するか、もしくは、翌週へ持ち越すといった状況も考えられました。
普段は会社勤めしながら、週末に農業を行わなければならない兼業農家の厳しさを改めて実感しました。
仕事後に、暗くなるまで無理して蒔いたため、翌週少し体調を崩してしまいました笑
雪が降る前にギリギリ肥料を巻き終えました
その翌週、天気予報通りに雪が降り、12月ではここ10数年で一番の大雪となりました。
ついの先日まで肥料を散布していたこの畑が、3日間の降雪でここまで変わりました。
こうなってしまっては、肥料はまけません。
来年の春に肥料をまくよりも雪が降る前にまいておくことで、土壌に養分が浸透するとのことでしたので、ギリギリまき終えることができて本当に良かったです。
さくらんぼは、翌年から効果がわかるとのことですので、非常に楽しみです。
ということで、まずは土作りの第一歩、無事完了しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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