こんにちは、地方公務員のノリです。
太陽光発電投資が儲かることに気づき、2014年より事業を行い今年で7年目を迎えます。
現在は、設備5基運用中で、さらに今年もう1基連系を予定しており、20年間で6000万円以上の利益を得られる予定です。
太陽光発電事業を行っている皆さん、メンテナンスは業者に委託しているから安心だ!
なんて思っている方はいませんか?
では、そのメンテナンスは、いつ行っていますか?
今日は、太陽光発電設備のメンテナンスを業者へ委託している僕が、毎年自分で行っているメンテナンス(設備の目視点検、雑草対策)について、いつごろ、どんなメンテナンスを行っているのかをまとめました。
太陽光発電設備を所有したばかりの方、これから所有する予定の方は、この記事を読むことで、いつ頃、どういったメンテナンスをすることが重要なのか、理解することができます。
僕も初めは業者へ委託しているから、安心していましたが、必ずしもそうではありませんでした。
今年で太陽光発電事業7年目を迎えるからこそ、皆さんにアドバイスできることがあります。
以下、詳しく説明します。
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◆太陽光発電設備のメンテナンスは2月中旬~3月中旬に行うことが重要!
僕は太陽光発電設備のメンテナンスを業者に委託していますが、必ず、2月中旬~3月中旬頃に、自分でもメンテナンス(除草剤散布、設備の目視点検、設備周りのチェック)を行うようにしております。
太陽光発電事業を行っている方、これからは行う予定の方は、必ず、この時期に、自分で目視点検と、雑草対策を行うことをお勧めします!
なぜ、この時期が重要なのか、次から詳しく説明します。
◆この時期に行うことが重要な理由
この時期に行う理由としては、以下の2点が挙げられます。
- 太陽光発電事業で一番稼ぎ時が3月、4月、5月であるため
- 雑草対策に一番効果的であるため
太陽光発電事業で一番稼ぎ時が3月、4月、5月であるため
一番発電するこの時期、設備の異常に気づかずそのままの場合、その間の売電収入のマイナス影響がほかの時期よりも大きくなるためです。
太陽光発電事業の稼ぎ時である3、4、5月に、設備が万全な状況かどうかを、自分でしっかりと目で見て、確認しておきましょう。
もし、仮に異常があっても、設備の目視点検で異常を発見できれば、早期に修理を依頼することで大きなマイナスを防ぐことが可能になります。
雑草対策に一番効果的であるため
この理由としては、雑草が生え始めのこの時期に除草剤を散布することが、一番効果的だからです。
雑草が伸びてから除草剤の散布を行っても効果が弱くなり、また、伸びすぎてしまっている場合には草刈り機での除草が必要になるので、時間と労力が余計にかかります。
雑草は、雨が降ったあとに晴れの日が数日続くだけで、一気に伸びます。
業者のメンテナンスが少し遅かっただけでも、パネルに影がかかり、発電量に影響が出る可能性があります。
それを防ぐためにも、雑草が生え始めたばかりのこの時期に除草剤を散布しておくことで、雑草が根から枯れやすくなり、除草剤の効果がより大きく、持続するようになります。
◆業者の行うメンテナンス内容と時期について
太陽光発電事業を行っている方は、おそらくほとんどの方がメンテナンスを業者へ委託していると思います。
ここで、メンテナンス業者が行うメンテナンスサービスについて確認してみます。
- 遠隔監視での監視:常時
- 電気系統点検:年1回
- 雑草対策年:1回~2回
- 緊急駆けつけ:年1~2回
おおよそ、どの業者このようなサービスで年間10万~15万円といったところだと思います。
僕が契約しているメンテナンスについても、おおよそこのような内容になっております。
しかし、これらのメンテナンス時期については、細かく指定できれば良いですが、必ずしもこちらの要望通りの時期に行ってもらえるとは限りません。
おそらく、梅雨明け前後の6月~7月頃に除草と電気系統の点検を同時に行うケースが多いと思います。
先程も触れましたが、雑草は、雨が降ったあとの晴れの日が数日続くだけで一気に伸びます。
もし、業者のメンテナンスが少し遅かっただけでも、雑草が伸びてパネルに影がかかり、発電量に影響が出る可能性があります。
それを防ぐためにも、まずは除草剤の散布効果が大きいこの時期に自分で除草剤散布を行い、さらに発電量の多い時期に設備の目視点検だけでも自分で行うことが重要になります。
その上で、一番雑草が伸びる6月~7月頃に、メンテナンスのプロである業者から、設備の電気系統点検、目視点検、雑草対策を行ってもらうのが良いと思います。
なお、素人のメンテナンスには限界がありますので、プロによるメンテナンスは必須です。
◆実際に行ったメンテナンス内容について
少し時期は遅くなりましたが、3月20日にメンテナンスを自分で行いました。
- パネル・パワコン周りの目視点検
- 架台の目視点検
- パネル前後の除草剤散布
- フェンス周りの草刈り、除草剤散布
- フェンスに絡んだツルの撤去
これらの内容を見ていきます。
パネル・パワコン周りの目視点検
パネルに異常がないか、パワコンの音や周りに異常がないか、確認をおこないました。
パネルが割れていたり、パネルが飛ばされていたり、パネルに汚れがないか、など、目視点検を行いました。
今回は、パネルについた鳥のフンの除去などを行っただけで、その他異常はありませんでした。
※参考:以前、設備の目視点検でパネルの落下と架台周りの地盤沈下を見つけました。
このようなケースもあるということを覚えておいてください。
架台、架台周りの目視点検
架台のボルトの歪みがないか、架台の周りに異常がないかなどの確認を行いました。
また、ケーブルのたるみを発見しましたので直しました。放っておくことで、ケーブルが断線してしまう恐れもあります。
パネル周りへの除草剤散布
雑草が生え始めのタイミングでしたので、パネル周りを重点的に除草剤散布しました。
フェンス周りの草刈り、除草剤散布、絡んだツルの撤去
フェンスはツルが絡んで雑草に覆われると、強風の影響を受けやすく倒れやすくなってしまうので、雑草の草刈りと、除草剤散布を行いました。
合わせて、フェンスに絡んだのツルの撤去なども行いました。
ツルの撤去前
ツルの撤去後
この発電所は、簡易フェンスのため、倒れやすい状況でしたので、次回、補強などを行う予定をしています。
ここで、僕が行っている目視点検や除草対策などのメンテナンスですが、OM’Sのメンテナンスガイドブックを参考にして行っております。
メンテナンスは、どういったところを注意して行うのか、素人の方にも、わかりやすくポイントがまとまった無料のガイドブックです。
写真付きで、どういった不具合が多いのか、どういった点検をするべきなのか、詳しく掲載されています。
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メンテナンスガイドブックについての詳しい内容は、こちらの記事にまとめていますので、一度、ご覧下さい。
◆まとめ
- 業者に委託している場合でも、自分でメンテナンスを行うことが重要
- 1回目は2月中旬~3月中旬ころに行うのが良い
- 理由1:発電量が増える3、4、5月の前にメンテナンスを行うことで、設備に異常があった場合の影響を最小限にできるため
- 理由2:雑草が生えはじめの時期であり、除草剤散布の効果が大きく、持続するため
以上、太陽光発電設備のメンテナンスは2月中旬~3月中旬が重要!でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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