こんにちは、ノリです。
4月以降、毎日農業が忙しく、久しぶりのブログ更新です。
2月末にやっと農地の一時転用許可がおりました。
今日はその後、ソーラーシェアリング予定地の埋蔵文化財採掘調査を行ったので、記事にしていきます。
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東北電力エリアの従量電灯切替え(1基66,000円)を行っています。
ソーラーシェアリング予定地に遺跡がある可能性あり?
2月にソーラーシェアリング設置予定地の一時転用許可が無事におりました。
今回、4ヶ所分の申請をまとめて行っており、その中の1カ所が、埋蔵文化財が埋まっている可能性のある遺跡エリアにあるということを指摘されています。
担当である役場の教育委員会に確認したところ、
開発事業を行う際に、エリアに該当する場合は必ず採掘調査を行わなければならないということがわかりました。
住宅建設や、造成、太陽光発電など様々該当します。
「○○県遺跡地図」と検索すると、開発事業を行う場所がエリアに該当するかどうか、事前に確認することもできます。
では、その採掘調査とは何をする必要があるのでしょうか?
埋蔵文化財の採掘調査とは?
埋蔵文化財の採掘調査は、開発事業(今回で言うと太陽光発電設備の設置工事)を行う2ケ月前までに、市町村の教育委員会を通して、県に採掘調査申請を行う必要があります。
申請させしてしまえば、自治体の担当者が採掘する準備(業者の手配)をしてくれますので、あとは指定された日に立ち合うだけになります。
地元の土建屋さんに重機をもってきてもらい、自治体担当者の指示に従って重機で掘り起こしてくれます。
今回は、スクリュー杭を埋める深さ(地中1.6メートル)まで掘り下げるか、または、地層が変わるところまで掘り下げる必要があります。
ここは浅いところで、地層が変わったので50~80cm程度の採掘でしたが、
深いところで、1メートルや、1.6メートルまで掘り下げた場所もありました。
土地が広い(3000㎡以上)こともあり、5ヶ所採掘調査を行いました。
採掘調査の結果は・・・。
埋蔵文化財採掘調査の結果
採掘調査の結果、無事、何も出てきませんでした。
これで、問題なくソーラーシェアリングの施工に移れます。
仮に、ここで遺跡らしきものが出てきた場合、県と、開発を行う事業者で費用を折半して、遺跡の調査を行う必要が出てきます。
大きな遺跡が出てきた場合、遺跡調査に半年程度かかってしまう場合もあるようです。
何も出てこなくて本当にホッとしました。
ソーラーシェアリングの設置に向けて
これで、いよいよ、ソーラーシェアリングの設置に移ることができます。
パネルや架台なども発注が終わり、6月末の納品、それから設置工事の予定です。
土地(耕作放棄地)探しから、地主交渉、施工業者選定、部材発注と、約2年が経過し、やっとここまで来ました。
最後まで何が起こるかわかりませんが、気を抜かず、農業と太陽光に注力していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は施工のタイミングでまたブログを更新します。
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