こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
太陽光発電設備の除草メンテナンス行っています。
福島・宮城・山形エリアのメンテナンス依頼お待ちしております!
地元山形県の優良農地を守るため、耕作放棄地の再生や、果樹栽培で美味しい果物を作ること、観光農園を作り地元に人を呼び込むことを新たな目標に、動いております。
今日は、ぶどうを植えるために、昨年の11月に行った畑の整地について書いていきます。
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畑は3年前に返却された祖父の畑
この畑は、自宅から車で数分の位置にある、僕の祖父が昔りんごを栽培していた畑です。
祖父が高齢になり耕作が徐々に難しくなってきた際に、本来は父親が後継者となるべきところですが、父はサラリーマンをしていたこともあり、この畑は近所のおじいさんに貸すことになりました。
それが今から約30年前の話になります。
そして、3年前に、そのおじいさんも高齢となり、栽培が難しいということで、我が家に返却されました。
近所のおじいさんは、その畑でさくらんぼを栽培していたのですが、父親は自宅敷地のさくらんぼ畑だけで精一杯であるということで、木をすべて伐採してもらい、ビニールハウスも解体して返却してもらいました。
今となっては、そのままさくらんぼを残してもらって引き継げば良かったなぁと少し後悔しているところです。
しかし、その当時は、農業をしたいという考えはそこまで強い思いはなく、ただなんとなく、畑がもったいないし、手間がかからなそうな、栗の木を娘と一緒に植えました。
さくらんぼの木の伐根と栗の木の植え替え
栗を植え、1年間自分で管理してみて、農業は本当に大変であることに気づきました。
畑は、太陽光発電設備の雑草の伸びの比ではありません。
ちょっとほっとくとすぐこのような畑になってしまいます。
草刈り作業は年5~6回、さらに、防除も行う必要があります。
そんな作業をしながら、あることに気づきました。
畑の周りが次々と耕作放棄地となっていたのです。
自分に何か出来ることがないか、ソーラーシェアリングを使ってぶどうやブルーベリー栽培を行えば、農地も再生できるのではないかという考えになり、実際に自分で農業をやってみようと徐々に農業に対する気持ちが強くなりました。
結果、地元の優良農地を守り、耕作放棄地を再生させ、観光果樹園を作って地元に人を呼べるような場所にしたい、このような目標ができました。
まずは、普通にぶどう栽培すらやったことがなく、ノウハウも全く知らないまま、ソーラーシェアリングでブドウ栽培ができるわけがないということで、この栗を植えていた畑を使って、ブドウを栽培してみることにしました。
3年前に返却されたさくらんぼの木は伐採してもらっていましたが、伐根はせずそのままの状態となっており、さくらんぼの根の間に栗の木を植えていました。
ぶどう栽培には邪魔になるということで、重機を使って伐根してもらうことにしました。
重機を所有している近所のおじさんに協力してもらいました。
スコップを使って、人力でやったら何日かかったでしょうか?
重機でやったので、あっという間に終えることができました。
2歳の息子も一緒に畑に行き、重機に載せてもらって嬉しそうでした。
その後、栗の木の移動もしてもらい、畑が非常に綺麗になりました。
圃場を耕して準備OK
翌週、今度は、米農家の同級生から、トラクターを使って畑を耕してもらいました。
トラクター登場です!
その結果、
この状態だった畑が、
1時間後にこうなりました。
綺麗な圃場ができました。
これに、春に肥料をまけば、ぶどうを植える準備はバッチリです。
以上、ブドウ新植のための圃場の整地でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、苗木の植え付けについて書きます。